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■へモグロビン酸素飽和度の低下影響 資生堂は26日、60代以降の女性が実年齢より顔が老けてみえる要因として、血液中のヘモグロビン酸素飽和度の低下が影響していることを突き止めたと発表した。シミ、しわ以外で老けの要因を解明したのは初めて。また、肌のたるみも老けてみえる要因の一つであることも分かった。
60~70代の女性130人を対象に、実年齢と見かけの年齢を比較し、皮膚生理測定と視感評価を実施した。その結果、「顔が老けている人は、肌の明度や透明度が低い傾向にあり、特にヘモグロビン酸素飽和度が低下していることが分かった」(原英二郎主任研究員)という。一般的にも、閉経後1年目の女性と10年たった女性の肌を比べると、20%程度ヘモグロビン酸素飽和度が減少しているとされる。 一方、今回の研究では飽和度の減少を食い止める方法として、欧州でハーブとして有名な「セイヨウサンザシエキス」を肌に塗ることで約5%効果が上がることも同時に突き止めた。 また肌のたるみについては、30代までと70歳以降を比較した場合、口周りの筋肉が3分の2、目の周りが約30%それぞれ弛んでくるという。また、これに関連し、多年草「ワレモコウエキス」に筋細胞を活性化する成分が含まれていることを解明。これらの成果を基礎化粧品などに活用することを検討している。
春から夏にかけては化粧くずれが気になる季節。気温の上昇とともに、分泌量が増える皮脂が大きな原因です。 メークした後、時間がたって皮脂が肌の上に広がるとテカリやベタつきを起こし、さらに、ファンデーションと混ざり合って浮いたり、とれたりします。 特に午前中からお昼にかけてが皮脂の分泌が活発で、「午後になって化粧がくずれると、老けた顔に見える」という女性が多いようです。この現象を解析したところ、化粧くずれした肌と加齢肌は、明るい部分と暗い部分が混在し、似た状態であることがわかりました。 時間がたっても若々しい肌を保つには、化粧くずれを防ぐことが必須です。 まず、化粧下地やファンデーションは、皮脂や汗に強いものを選びます。下地はムラなく薄く均一に塗り、しばらく時間をおいて、よく乾かしてからファンデーションをつけます。 パウダーファンデーションは、パフをほおの真ん中からクルクルと円を描くように滑らせ、肌になじませます。 また、化粧直しの際は、ティッシュやあぶらとり紙で皮脂を軽く押さえてから、ファンデーションは薄めに塗ります。年齢とともに気になる目のまわりやほうれい線は、しっかりカバーしようと厚塗りしてしまうと、ヨレたりして逆効果です。 「気になる部分ほど薄く」を心掛けましょう。化粧くずれを防いで一日中、若く見える肌を保ちたいですね。(花王 生活者研究センター)
肌にも地球環境にも優しい「ナチュラルコスメ(自然派化粧品)」が注目を集めている。農薬や化学肥料を使わないオーガニック(有機)栽培の植物や、天然成分100%にこだわったブランドが続々と登場。環境意識の高まりを背景に、肌につける化粧品にも安心・安全を求めるニーズが高まっているようだ。(中曽根聖子)
昨年9月にオープンした東急ハンズ銀座店(東京都中央区)にある「ナチュラルコスメ」売り場には、欧州を中心に17ブランドが集結する。環境先進国、ドイツ生まれの「Dr.ハウシュカ」「ロゴナ」「タウトロッフェン」はいずれも、同国内の自然化粧品の認定基準「BDIH」を取得。動物実験を行わない、可能な限り有機栽培か自生の植物から抽出した原料を使用する、といった条件をクリアした製品ばかりだ。 日本初上陸のフランスブランド「クルールキャラメル」はメークアップ製品が充実。27色ある口紅はオリーブ油やホホバ種子油など天然成分100%。紙素材のパッケージの大部分はリサイクル原料を使用する。 内山雅章主任は「目の肥えた銀座のお客さまにどこまで通用するのか、認知までに時間がかかると覚悟していたが、予想外の反響に驚いた」と話す。若い女性らのファンが増え、今ではスキンケア製品の売上額の25%を占める勢いだ。 西武百貨店有楽町店(東京都千代田区)も、フランスの「テールドック」「ビィオセンシィエール」など自然派化粧品をそろえる。中でもオーストラリアの「ジュリーク」は使用植物の95%を自社農園で栽培。農薬や化学肥料を一切使わず、種まきから収穫まで、月の満ち欠けなど自然のリズムを生かしたバイオダイナミック(生命力学)農法が特徴だ。「通常の有機栽培の何倍もの手間暇をかけた植物や花々のエキスが肌本来の力を引き出し、健康で強い肌をつくってくれる」とジュリーク・ジャパンの青木浩子さん。 イデアインターナショナル(東京都港区)が、イタリアの有機農業組合と共同開発したのが「アグロナチュラ」。バイオダイナミック農法によるハーブや果物を原料に、日本人の肌に合わせたボディーケア製品など約100品目を展開する。バラの一種で濃厚な香りがするダマスクローズを使用したリップクリームやハンドクリームが売れ筋だ。 直営店は東京・六本木の東京ミッドタウン内など全国に6店舗。「優しい香りに癒やされる」と口コミで評判が広がり、愛用者は男性にまで広がる。「合成防腐剤も含まないので開封後の消費期限は半年。ワインのような生もの感覚で使って」と同社。 幅広い層の支持を集め売り上げを伸ばす自然派化粧品。西武百貨店有楽町店のビューティーアテンダント、清水佳奈子さんは「エコブームの影響もあり、食品同様に素材の栽培方法や添加物の有無に関心をもつ方が増えてきた。直接肌に触れるものだから、安全・安心にこだわる製品作りに共感するのでは」とみている。
■30代は「肌悩みの解消」、50代は多様化 年齢とともに女性の肌は変わっていくもの。スキンケア商品は何を重視して選んでいるかを年代別に聞きました。 30代で最も多かったのは「肌悩みを解消してくれる」で24.7%。肌に変化を感じ始める30代は悩みも多いのか、2位以下を引き離しました。一方、50代では「短時間・単品で簡単にケアできる」が19.5%で1位、小差で「値段が高くても納得できる品質」が続きます。以下、「肌悩みを解消してくれる」や「アンチエイジング」など、年を重ねるとスキンケア商品への価値観が多様化していくようです。